デジタルイラストのキャンバスサイズで悩むことはありませんか?
聞き慣れない単位等出てきて一体どのくらいにすれば良いのか知識がないと難しいですよね。
しかしながらキャンバスサイズの決め方に関して少し知識を身につけておけば、今後スムーズにキャンバスサイズを決定することが出来るようになります。
ポイントさえ押さえればそんなに難しいことはありませんのでぜひ一度確認しておきましょう。
まとめてみましたので適切なサイズでイラストを仕上げるための参考にしてみて下さいね。
デジタルイラストのキャンバスサイズはどうやって決めるのか?
いざイラストを描こうとしたとき、まず始めに考えるのがキャンバスサイズだと思います。
しかしながら迷ってしまって中々決められない方も多いですよね。
まず考えるべきことは、そのイラストの用途です。
ポスターやハガキに印刷するのか、Web上にアップするのか、こういった用途に応じて適切なサイズを決定していきます。
趣味で描いていて誰に見せるわけでもない、とりあえず描いて保存しておきたいといった場合はさほどこだわらず描きやすいサイズで良いでしょう。
ただ大きすぎると負荷が重くなりますのでそこだけ気をつけた方が良いかと思います。
基本的には用途に応じて適切なキャンバスサイズを決定すれば良いのですが、まず大きく2つに分けて考えます。
・印刷しないもの
この2つではキャンバスサイズの決め方がそれぞれ変わってきます。
順番に見ていきましょう。
イラストの描き方でキャンバスサイズを決める時のポイント
印刷するイラストのキャンバスサイズはどのように決めれば良いのでしょう?
まずは印刷するときの用紙サイズに合わせてサイズを決定します。
A4の用紙に印刷するならA4、ハガキならハガキのように選ぶだけです。
おそらく多くのペイントソフトではこんな感じで基本的な用紙サイズは選べるようになっていると思います。
もちろん㎜や㎝でサイズを決定してもOKですよ。
ただ良く分からなくて悩んでしまうポイントとしては、キャンバスサイズ決定の際に一緒に決めることが出来る「解像度」があるかと思います。
なんとなくで流している人もいるかもしれませんが、印刷用のイラストは用紙サイズと解像度で決定するものです。
ご家庭のプリンターで印刷する場合、おすすめなのは300dpiです。
初期設定では72になっていることが多いと思いますので確認しておきましょう。
もし印刷所に入稿するような場合には、印刷所指定の解像度に設定しなくてはいけませんので気をつけて下さいね。
解像度を300に設定し、お好みの用紙サイズを選べば基本的に印刷用のイラストのキャンバスサイズとしては問題ないかと思います。
参考にしてみて下さいね。
イラストのキャンバスサイズのおすすめとは?Webにアップする時はどうする?
印刷ではなくWebにアップすることが目的の場合はキャンバスサイズをどのように決めれば良いのでしょう?
印刷しないものに関しては、自分が描きたい大きさをpixel(px)で決めていきます。
pixelというのはデジタルの画像の単位になります。
それぞれのペイントソフトでキャンバスサイズを決定する際にはこのように「単位」を選べるようになっていると思いますので確認してみて下さいね。
サイズに関しては自分の描きたい大きさで構わないのですが、アップする場所によって適したサイズというのはあります。
例えばTwitterなんかですと800~1000pxぐらいがおすすめです。
アップする場所に適したpx数というのは調べればすぐ出てくるので、アップしたい場所が決まっている場合、事前に調べてからキャンバスサイズを決定すると良いですね。
ちなみにWeb用の場合、解像度は72で十分ですよ。
解像度を必要以上に高くしてもPCへの負荷が大きくなるだけですのでご注意下さい。
アップしたいWebの場所に相応しいキャンバスサイズを設定してみて下さい。
まとめ
キャンバスサイズはいろいろな項目があるので悩んでしまいますよね。
しかしポイントを押さえていれば誰でも適切なキャンバスサイズに設定することが出来ます。
理解してしまえば難しいことはないのでぜひこの記事を参考にキャンバスサイズを決めてみて下さい。
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