最近では多く見られるデジタルイラスト。
パッと目をひくステキな作品がたくさんありますよね。
ですが描き手側として自分も描いてみたい!と思ってもなんだか躊躇してしまうなんて方も多いのではないでしょうか。
紙と鉛筆さえあればとりあえず始められるアナログイラストと比べると準備することも多く、少し敷居が高く感じてしまうかもしれませんね。
ですがせっかくデジタルイラストに興味をもったのに、よく分からないから踏み出せないというのでは勿体ないです。
デジタルイラストを始めるにあたって初心者さんでも大丈夫なように私自身の経験からアドバイス、また、デジタルイラストのメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。
デジタルでイラストを描く初心者さんへのすすめ
デジタルでイラストを描きたいと思う半面、初心者であれば自分にデジタルイラストが描けるのだろうかという不安も同時に抱えてしまうこともあるかと思います。
必要な道具を買いそろえたにも関わらず、上手く使いこなせず挫折してしまったら?
デジタルイラストを始めようと思うとやはりそれなりに準備をしなくてはならないので、アナログイラストより踏み出しにくく感じてしまいますよね。
ですがそう身構えることはありません。
私自身デジタルイラストを描き始めた当初はろくにペイントソフトも使いこなせず、それどころかペンタブでキレイな線を引くことさえ出来ずにいました。
そんな私があの当時とても助けられたのがイラスト講座です。
初心者にも分かるようにデジタルイラストの描き方を1~10まで説明してくれている
サイトはたくさんあります。
ウェブサイトだけでなく実際に本を購入したこともありました。
当たり前ですが誰だって最初は初心者なんですよね。
そんな初心者さんに手を差し伸べてくれる人はたくさんいます。
ペイントソフトの使い方、上手なイラストの描き方、調べればたくさん出てきます。
上手くなりたいという向上心さえあればきっと上達出来るはずです。
気負いすぎずにまずは一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
デジタルでイラストを描くメリットとは
私自身デジタルでイラストを描くことがとても好きなのですが、そもそもデジタルイラストのメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。
個人的にアナログと比べたときに一番デジタルで良かった、と感じるのは線画や色塗りで失敗したときです。
基本的にアナログイラストはやり直すのが難しいですよね。
やり直すと言うよりはどうやって上手くカバーしようか頭を悩ませる印象です。
ですがデジタルは簡単に、かつキレイにやり直せます。
失敗した、間違えた、そんな場面でも焦ることなく前の行程に戻すことが出来ます。
失敗する前まで戻してしまえば後は再びトライするのみ。
納得のいくまでいくらでもやり直すことが出来るのです。
これがデジタル最大の強みかなと思います。
もちろん他にもメリットはあります。
なんといってもデジタルは、ソフトひとつでさまざまな塗りを表現出来るのです。
デジタル特有のアニメ塗りはもちろんのこと、水彩塗りや厚塗りなんかも表現できます。
いろいろ試しながらお気に入りの技法を見つけるのも楽しみのひとつではないかと思います。
後はデータとして保存するので劣化しない点や、サイズの変更が可能な点も魅力的かなと思います。
アナログですとサイズを変えようとすると1から書き直し!なんて事態になりかねませんからね。
デジタルイラストに挑戦する際はデジタルならではのメリットをぜひ活かしてくださいね。
デジタルでイラストを描くデメリットとは
もし、アナログ・デジタルの間で揺れているのであればデジタルイラストのデメリットにも目を向けてみると良いかも知れません。
デジタルイラストは魅力的な面も多いですが、だからといってデメリットがないわけではありません。
まず描くことに慣れるのに時間がかかってしまうと思います。
慣れ親しんだ鉛筆等と比べ、ペンタブや液タブを使って描くというのはやはり難しいです。
最初のうちは1つの作品を仕上げるのにもかなりの時間がかかってしまうのではないでしょうか。
また、デジタルで描くということはデータとしてイラストを保存するということです。
つまりデータが破損してしまうとどれだけ一生懸命描いたものでも一瞬で無かったことになります。
これは思い入れのある作品であればあるほどショックは大きいですよね。
まとめ
いかかでしたでしょうか。
デジタルイラストのメリット・デメリットをふまえた上で興味のある方は
ぜひデジタルイラストに挑戦してみてくださいね。
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