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ワコムのペンタブ設定の仕方!SAIでボタンやペンボタンを使うには?

ワコムのペンタブ設定の仕方!SAIでボタンやペンボタンを使うには?
ワコムのペンタブに付いているボタン、どのように使うことが出来るのでしょうか?
設定の仕方が分からないこともあると思います。

今回はお絵かきソフトsaiを使用時に使えるようにする方法を、初心者向けにご紹介します。
ボタンの設定をしておくことでお絵かきがぐんと捗りますよ。

良かったら参考に、ペンタブ本体のボタンやペンボタンの設定を行ってみて下さいね。

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ワコムのペンタブ設定って何するの?

ワコムのペンタブ設定では、ボタン1つでお好きな機能を使えるようにしていきます。

デジタルイラストを描いているときに、いちいちツールを切り替えるのって面倒ですよね。
もしかしたらキーボードを使用して、機能を使っている人もいるかもしれませんが・・・。

いずれにせよその手間を減らすために、いわゆるショートカットのような役割をボタンに設定していきます。
ペンタブに付いているボタンを押すだけでいろいろな機能が使えた方が便利ですからね^^
むしろ使わないというのは勿体ないです!

「元に戻す」や「やり直し」、「貼り付け」「切り取り」など好きな機能を設定していきましょう!
分かりやすいよう画像付きで説明していきますが、お持ちのペンタブとは少々異なる部分もあると思います。
ただ基本的なことはそう変わらないので参考にして下さい^^

ここで紹介するのはwacom(ワコム)製品のペンタブで、お絵かきソフトはSAI(もしくはSAI2)です。
ペンタブやソフトの種類によっては方法が違うこともありますのでご了承下さい。

ペンタブ設定の仕方

saiの場合、ペンタブのドライバ設定からボタンに機能を割り当てていくことが可能です。
と言っても分かりづらいので、ペンタブ設定の仕方を順に確認していきましょう^^

ドライバ設定の呼び出し

まず、ペンタブのドライバ設定を呼び出します。
ここから設定を行っていくので、これが出せないことには始まりません。
しかしながらまずこれがどこにあるのか分からないこともあるかもしれませんね。

PCにもよると思いますが、一番下(左側?)に検索窓のようなものがありませんか?
ドライバ設定が見つからない方は、そこに「ワコム」と入力して見て下さい。

「ワコムの設定」というドライバ設定のようなものが出てきたらそれをクリックして開いて下さい。

(ご使用のペンタブにより名称が違うかもしれません。「bambooの設定」「wacomの設定」など)
こちらからボタンの機能を設定していきたいと思います。

ペンタブのボタン設定方法


製品により異なるかもしれませんが、画像の画面を参考にして下さい。

まず、タブレットのページに「ファンクションキー」という項目があります。
これがペンタブ本体に付いているボタンの設定画面になります。
ここからボタン1つで好きな機能が使えるようにする、いわゆるショートカットを設定していきますよ!

各ボタンから伸びているボックスをクリックしてみると、「キーストローク、修飾キー、ポップアップメニュー、戻る、進む」などいくつかの項目が表示されるかと思います。
これのキーストローク」にチェックを入れて下さい。
「キーストローク」を選ぶことで、そこに任意のキーを入力するだけでさまざまな機能が使えるようになります^^

キーストロークにチェックを入れると、「キーストロークを登録」という画面が表示され、キーを入力するボックスが表示されます。
そこに任意のキーを入れていくのですが、まずは分かりやすいように、1つ例をあげて紹介してみたいと思います。

例:「元に戻す」機能の付け方

ペンタブのボタンに、「元に戻す」という機能を付けてみたいと思います。
saiでいうと画像の矢印ボタン(左)の機能になりますよ。(1つ手前の工程に戻すあれです)

さっそく手順を見ていきましょう。

「元に戻す」というのは、キーボードで「Ctrl+Z」を押すことで使える機能になります。
この「Ctrl+Z」がいわゆるキーですので、キーストロークを登録する入力ボックスにこれを打ち込みます。

といっても「Ctrl+Z」と打つわけではなく、キーボードの「Ctrl」と「Z」を同時に押して下さい
下の画像のような表記になったら成功です。

「キー:」の項目の下に「名前:」という欄があるかと思います。
そちらに自分の分かりやすいように機能の名前を付けておくと良いですよ。(「元に戻す」等)
入力出来たら「OK」を押して、ボタンの設定は完了です。

これで、登録した機能が使えるようになっていると思いますよ。

ペンタブのキーストロークのおすすめ

先ほどご紹介した例のような感じで、それぞれのボタンにキーストロークを入力して設定していくことが出来ます。
お好きな機能を設定して頂くと良いのですが、キーストロークが分からない場合もあると思いますのでいくつかご紹介しておきますね。

Ctrl + z 「元に戻す」
Ctrl + y 「やり直し」
Ctrl + s 「保存」
Ctrl + c 「コピー」
Ctrl + v 「貼り付け」
Ctrl + x 「切り取り」
Ctrl + + 「拡大」
Ctrl + – 「縮小」

よく使う機能としてはこのようなところではないでしょうか?
例にあげたのと同様の方法で、これらの機能を設定することが出来ますよ^^
自分がボタンで使用したい機能を設定してみて下さい。

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ペンタブのペンボタン設定の仕方

ここまではsaiでペンタブ本体に付いているボタンの設定方法をご紹介しましたが、せっかくですのでペンに付いているボタンの設定方法もご紹介したいと思います。
いわゆる「ペンボタン」の設定ですね。

ドライバ設定の画面を「ペン」のページ(左上の項目)に切り替えます。
するとこんな感じの画面が表示されると思います。

左の真ん中あたりに「ペンボタン:」という項目がありますよね。
ここからどの機能を設定するか決めていきますよ^^(この場合先端側とその反対側の2つボタンがあります)

ペンタブ本体のボタンとの差

ペンタブ本体のボタンとペンに付いているボタンには少し違いがあります。
ペンボタンには「クリック」という項目があるんですね。
つまりマウスの代わりのようにして使えるということ。
(私はペン先でちょんちょんとクリックすれば十分なのでその使い方はしていませんが)

とはいえ先ほどと同様、キーストローク」も設定出来ます。
ですから基本的には先ほどと一緒で、お好きなキーストロークを入力後登録すれば完了となりますよ^^

ペンタブのペンボタンでおすすめなもの

ちなみに私はペンボタンに「消しゴム」を設定しています。
いちいち画面上で消しゴムを選択しなくても、ボタンを押しながらペンタブ上をなぞると消しゴムツールが使えるようになるので便利なんですよね。

「筆」→「消しゴム」→「筆」みたいに切り替えるのって意外と手間じゃないですか?
ボタンを押してる時だけ消しゴム!って私的にはすごく便利です。

ちなみに消しゴムのキーストロークは「e」です。
たった一文字で簡単なので良かったら設定してみて下さいね。

もしもペンボタンが不要な場合

ペンボタンの設定はこのような感じなのですが、人によってペンボタンは邪魔になるかもしれません。
例えば消しゴムを設定していて、使用するつもりがないにも関わらず触れてしまっていた場合、消したくない場所が消えてしまうなんてこともありえます・・・。

そんな人は無効」にチェックを入れておくと安心ですよ。
ペンボタンを押した状態でも何も機能しないので心配無用です^^
お好みで試してみて下さいね。

saiでペンタブの設定を行う方法まとめ

saiでペンタブの設定をする方法は参考になったでしょうか?
キーストロークは便利ですのでぜひ活用してみて下さい。

ペンタブ本体のボタンやペンボタンを使用することで、デジタル絵を描くときの「面倒くさい」が少しでも改善されると良いですね^^
その他ペンタブやデジタルイラスト関連記事はこちら↓

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