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イラストのアタリの描き方 体のバランスを取るためには?


イラストを描く際、上手くバランスを取ることが出来ますか?

顔だけでなく体全体を含めたイラストを描こうとするとバランスを取るのが難しかったりしますよね。

そんな時に役立つのが「アタリ」だと思うのですが、そのアタリ自体がそもそも上手く描けないなんてこともあるのではないでしょうか。

私もイラストを描きますが、もともと体を描くのが苦手だということもありバランスが取れず苦戦していました。

そこで今回は体のアタリの取り方についてまとめてみました。

そもそもの描き方や頭に入れておくと参考になることなどをまとめてみたのでぜひ読んでみて下さいね。

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イラストのアタリの描き方 体はどう描けば良いのか?

まず体のアタリはどのように描いていけば良いのか?

もちろん人によって違いますし、これが正解というものはないと思います。

これからお話しするのはあくまでも私がいろいろ試してきたことを元に、このような描き方がありますよ、と説明したものです。

合う・合わないがあると思うので、こういうやり方もあるんだな、と参考程度に読んでいただけたらと思います。

 

バランスの取り方については後でお話しするので、まずはどのように描いていくのか説明します。

まず輪郭に接する首の付け根部分から体の中心線を1本引きます。
真っ直ぐ棒立ちしているのであればストンと下に線を引けば良いですし、曲がっているような体勢ならそのイメージでカーブを描きましょう。

そしてそれを元に大体の位置を決めていきます。

まず鎖骨や胸、足の付け根はどのあたりにくるのか、印を付けましょう。
印の付け方なんですが、私の場合は鎖骨と足の付け根は横線、胸に当たる部分は四角で形取るように印をつけています。
この辺は好みですね。

上半身の大体の位置はこれで決定します。

そしてそこから腕と足をたしていきます。

アタリなので棒人間のような線のみでも良いのですが、関節の位置には丸をつけて置くと分かりやすいかなと思います。

 

アタリの描き方をまとめておくと下のような感じですね。

体の中央線を引く

鎖骨、胸、足の付け根の位置を描き込む

関節を意識しつつ足と腕をたす

これはあくまでも一例なので自分に合うやり方を見つけて見て下さいね。

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描き方は分かっても、それぞれの部位の位置をどこにしたら良いのか分からなければ意味のあるアタリは取れないですよね。

次は実際にアタリを描く際にバランスを取るために参考になりそうなことをお話ししますね。

体のアタリでバランスを取るためには?

アタリを取ろうにもそれぞれのパーツの位置をどこにしたら良いか分からなければ描き込めませんよね。

 

アタリを取る際の考え方として、「○等身」という感じで丸を描いていく方法があります。

頭と同じくらいの大きさの丸を、「○等身」の「○」に当てはまる数だけ体に沿って描いていく感じですね。
私はあまり得意ではないですが、このやり方をすれば極端に足が短いなどということは避けられそうです。

 

このやり方が苦手な人におすすめなのがポイントだけ抑えておく描き方です。

足の長さは頭から腰までの長さとほぼ同じ、つまり頭のてっぺんから足先までの、半分のところに骨盤が来るとか、直立した時の手の位置は股あたりにくるとか。

このようなポイントを抑えるだけでも位置決定がしやすくなります。

 

ただし何等身か、または性別によって変わったりもするので、自分の中でこれだ!と思うポイントを見つけてみて下さい。

アタリを描く際に役立つと思いますよ。

まとめ

アタリの取り方の参考になったでしょうか。
体全体を含めたイラストは慣れないうちは難しいですよね。

いろいろ試して自分に合ったアタリの取り方を見つけてみて下さい。

顔のアタリの取り方や、アタリの必要性などが気になる方は良かったらこちら(イラストの描き方や考え方に関する記事一覧)からどうぞ。

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