初盆で相手先の家に訪問した際、どのように挨拶をすれば良いのか
悩んでしまうことはありませんか?
とくに初めて伺うお家などですと緊張しますし、
相手方に失礼のないよう配慮したいですよね。
そこで今回は初盆のお参りの際の挨拶やマナーについてまとめてみました。
伺った際、帰り際、知っておくと相手に好印象を与えられるような
マナーもあります。
初盆のお参りで訪問する前に、1度確認してみてはいかがでしょうか。
初盆での訪問先への挨拶はどのようにすべきか?
まず初盆でお参りに伺った際、なんと挨拶をすれば良いのでしょう?
玄関先でかける言葉としては、
「初盆なのでお参りさせていただきに伺いました。」
のような言葉が適切かと思います。
言い切るような言い回しが気になる場合は、
「初盆なのでお参りさせていただきたいと思いまして・・。」
のように相手からの了承を得るような言い方でもいいかもしれませんね。
たいていの場合はこのような言葉から入れば、相手側も
快く迎えてくれることと思います。
あまりにも短すぎる、定型文のような感じが気になるのでしたら
「亡くなられてから○ヶ月がたちましたが、月日の経つのが早いですね。」
といった感じで一言付け足してみましょう。
言い回しに関しては、お参りさせていただきたい、という以外にも
「戻られた仏様にお線香を手向けたいのですが・・。」
のような感じでも充分伝わりますよね。
そこまで難しく考えずとも、初盆であれば相手方もお参りに来て下さった
ということは理解しているでしょうし、受け入れてくれると思います。
悩まれている方は参考にしてみて下さいね。
初盆での挨拶にマナーはあるのか?拝んだ後はどうする?
初盆でお参りをさせていただいた後、お家の方と少々お話を
する流れが多いですよね。
もしかするとこの時どのような会話をすれば良いのか
悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
基本的には近況報告などの世間話でかまいません。
ですがご遺族の方にとってはまだとても辛い時期である
可能性もありますよね。
そのような場合、「大変でしたでしょう。もう落ち着かれましたか?」など、
気遣いの言葉を最初にかけてはいかがでしょうか?
初盆というような場ですので、仮にそれなりに親しい間柄だとしても
礼儀はわきまえたほうが良いです。
気遣う言葉があるかないかでずいぶん印象は変わってきますので、
一言このような言葉をかけてみてはいかがでしょうか。
初盆のお参りの挨拶は帰り際にもするべき?
初盆のお参りを終え、帰る際にはどのようにふるまうのが
良いのでしょうか?
マナーとして一言ご遺族の方に声をかけましょう。
「そろそろ失礼します。」という旨とともに、仏壇に向かって再度
挨拶をするのが丁寧ですね。
ちなみに帰り際の挨拶に関しては線香をする必要はありません。
鈴を鳴らして手を合わせるだけで良いですよ。
ただたくさん人が集まっており、順番を待っているような状況であれば、
お辞儀のみにとどめておくのが良いと思います。
それだけでもご遺族の方からすれば丁寧に感じるでしょうし、
好印象になると思いますよ。
状況に応じて帰り際の挨拶も忘れず行って下さいね。
まとめ
初盆にお参りに伺うとなると、どのようにふるまえばいいのか
悩むこともありますよね。
訪問時や帰り際の挨拶をしっかりしていれば、ご家族の方にも
好印象になると思いますので参考にしてみて下さい。
お盆に押さえておきたいマナー→線香のあげ方 本数や付け方の決まりとは?
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