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内定先から年賀状が来たら返す?マナーと書き方【宛名や文面】


内定先から年賀状が来た場合は返すべきなのでしょうか?
届くと思っていなかった場合、その判断には難しい部分があると思います。

マナーとしてどう対応すべきなのか、返すとしたらその書き方はどうすればいいのか、まとめてみました。
年賀状の文面や宛名、差出人についても解説していますよ。
返事を出す出さないの判断から参考にしてみて下さいね。

焦らずにしっかりと対応すれば、社会人として良い印象を与えることが出来ますよ^^

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内定先から年賀状が来た場合返すべきなのか?

内定先から年賀状が来たらどうすれば良いのでしょう?
返すべきなのかその判断に迷ってしまうこともありますよね。

 

返す、返さないの2択で言えば、断然“返す”ことをおすすめします。
内定者への年賀状は会社として事務的に送っているところも少なくないですが、それを用意している人事部などからすれば、やはりお返事が頂けることを嬉しく思いますからね。
客観的に考えても、どちらの方が好印象かと言われれば前者であることは間違いありません。

 

年賀状自体に深い意味があるケースは考えにくいですが、お返事をするほうがきちんとしたマナーや良識のある子、礼儀をわきまえている子だと感じる部分はあるでしょう。
そのような点からも年賀状が届いた場合には返すことをおすすめしますよ。

ただもちろん返さない人というのも一定数います。
ですので「絶対返すべき」とは言い切りませんが、すこしでも返そうかなという気持ちがあるのなら、しっかりとお返事してご挨拶しておくほうがいいでしょう。

 

ちなみにお返事が1月8日以降になってしまうなら、寒中見舞いとして出して下さい。
一般的に松の内(1月7日)までに出せなかった年賀状の返礼は、寒中見舞いとするものですからね。
その点だけご注意下さい。

内定先への年賀状のマナー 文面の内容は?例文も

内定先への年賀状のマナーとして、どのような文面でお返事すればいいのでしょう?
何を書いて良いものか、頭を悩ませることもあると思います。

ただ内容としては、それほど難しく考える必要はありません。
良識ある文章であれば、基本的には悪く受け止められることはないでしょうから。

 

それではさっそく例文をご紹介していきますね。

【新年の挨拶】

・あけましておめでとうごさいます
・謹賀新年

凝ったものである必要はないので、ベターな言葉を入れておきましょう。
賀詞には「迎春」や「新春」など二文字のものもありますが、こちらは内定先への年賀状では控えて下さい。
「謹賀新年」や「恭賀新年」など4文字以上のものを用いるようにしましょう。

なんだか寂しく感じる場合は

・面接ではお世話になりました。
・4月からお世話になります。

などの言葉を付け足すと良いかもしれませんね。

 

【自分の思い】

挨拶の後は気持ちを表明します。

・誠心誠意/一生懸命 頑張ります
・ご期待にお応えできるよう努力して参ります

会社に貢献できるよう頑張ります、という気持ちをアピールする言葉が良いですね。
長い文章である必要はないので、一言このようなことを入れておくとGoodです。

 

【最後】

・ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます

締めはご指導をお願いするような言葉を持ってくるのが良いかと。
「ますますのご発展を~」など会社の繁栄をお祈りするような言葉もありですが、これから会社で頑張っていく一員としては、前者のほうがおすすめですね。

 

内定先への年賀状の内容としてはこのような感じです。
長さ等はあまり重視する必要はないので、丁寧な言葉使い、綺麗な文字などを意識されたほうがいいですね。

ちなみに文字を記入するものに関してはボールペンで十分ですよ。
筆ペンなど得意であればそちらでも良いですが、そうでない場合使い慣れているもので問題ありません。
参考にして下さい^^

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内定先への年賀状の書き方 宛名と差出人はどうする?

内定先への年賀状の書き方として、宛先や差出人も悩んでしまうポイントですよね。
どんな風に書けば良いのか、しっかりと確認しておきましょう。

【宛先】

会社宛てならば『御中』、会社の中の個人宛てでしたら『様』を用いると良いでしょう。
一般的に多いものとしては下記のような感じです。

・○○株式会社 御中
→会社宛てのもの

・○○株式会社 △△部□□課 御中
→内定前にお世話になった部署(人事課)など

・○○株式会社 △△部××様
→担当の人など個人に宛てる場合

宛名先に関しては、届いた年賀状の差出人をとりあえずチェックすると良いですね。
誰の名義になっているのか、とりあえず確認してから宛先を決めましょう。
難しければ会社宛てにしておけば問題ないと思いますよ。

 

【差出人】

自分の名前はもちろんですが、プラスアルファの情報があると親切ですね。

・令和○年度の内定者である
・学校/学科

採用者の多い会社の場合、名前だけだと一体どういった関係の方からの年賀状なのかパッと判断出来ない場合があります。
その時に上記のような情報が名前の前に書いてあると、「あ、内定者の方からだ」と分かりやすくて助かりますよね。
ですからどちらか一方でも構わないので、記入してはいかがでしょうか?

ただ○年度の内定者だと名乗る場合、平成から令和に変わったのでなんだか少し難しいですね。
一体今何年度と表記するの?という疑問も出てくるかと。(令和元年度?令和1年度?令和2年度?)
平成の場合は「平成○○年度内定者」と簡単に書けたんですけどね。笑

調べて見たところ政府は4月2日に国の会計年度の名称については、「改元日以降は当年度全体を通じて“令和元年度”とする」旨の方針を示されたようです。
つまり2019年4月1日から2020年3月31日までは令和元年度ということですね。
平成31年度、でもまぁ意味は通用するかもしれませんが・・・。
自分が何年度の内定者なのか悩んだ方は良かったら参考にして下さいね♪

 

宛名と差出人の書き方はこのような感じです。
普段は迷わないようなポイントでも内定先だと悩んでしまったりしますよね。
とはいえすごく難しいということもありませんので、参考にしつつ年賀状を仕上げてみて下さい^^

内定先から年賀状が届いたら?まとめ

内定先から年賀状が届くと返事が必要かどうか悩んでしまいますよね。
基本的には返すことをおすすめしますが、返さなかったからと言って特に不利益があるということはないと思いますよ。

お返しする際にはぜひマナーも参考にしてみて下さい^^
基本的なことを押さえていれば失礼のないお返事が可能ですよ。

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