入学式で母親が履くスリッパはどのようなものが良いでしょう?
色やヒールの有無などマナーはあるのでしょうか?
おすすめのものがあるならば知りたいですよね。
マナーの観点からどのようなものがおすすめか紹介してみました。
また、実際のところどのような方が多いのか等にも触れています。
子どもの入学式にどのようなスリッパを用意すれば良いか分からない、という方は参考にしてみて下さいね。
入学式で母親のスリッパはどのようなものが良い?マナーはあるのか?
入学式で母親はどのようなスリッパを履くのが良いでしょう?
このような式典でスリッパ持参の学校は多いですよね。
持っていない場合購入を検討すると思いますが、一体どのようなスリッパを選べば良いのでしょうか?
たかがスリッパ、されどスリッパ、なんだか考え始めると難しかったりしますよね。
入学式、もしくは卒業式といった式典のような場所では、スリッパといえど礼装感のあるもののほうが望ましいです。
スーツや着物を着用するのと一緒で、カジュアルすぎる服装は入学式のような場ではふさわしくないと考えますよね。
とはいえスリッパに礼装感?と思うかもしれませんが、難しいことではありません。
基本的なポイントを押さえておけばOKですから。
まず、色合いは黒や紺、グレーなどの無地がおすすめです。
形に関してはつま先のあいていないものの方が式典のような場にはふさわしいと言えるでしょう。
折りたたみ式かどうかに関してはどちらでも構いません。
持ち運びが必要なのでしたら、しっかりと収納用の袋を用意しておいて下さいね。
折りたたみスリッパの方がコンパクトですが、収納出来るのなら別に折りたたみにこだわる必要もありませんよ。
それよりも収納袋の音に配慮する方が良いでしょう。
ビニール袋のようにガサガサ音がするのは避けたいです。
黒系無地のエコバッグのような袋や布製巾着を専用に持っておくと良いかもしれません。
少なからずいろいろな方がいらっしゃるのでこだわりすぎる必要もありませんが、出来れば黒のフォーマルスリッパが良いですね。
どのようなものかいまいち分からないという方は「お受験 スリッパ」で検索してみて下さい。
参考になると思いますよ。
入学式のスリッパの色などにNGはある?実際どのような感じ?
入学式のスリッパとしてNGなものはあるのでしょうか?
色や形などたくさんのものが販売されていますよね。
絶対的な決まりというのはないですが、やはり派手な色柄ものは避けるべきでしょう。
きちんとした正装の方々の中で、悪目立ちしてしまうようなものはNGです。
マナーで言うならつま先があいていない、ヒールの高すぎないものが良いですよ。
ヒールはあっても4㎝くらいまでにしておきましょう。
あとは無駄にパタパタ音が鳴らないもののほうが良いかと。
意識すべき点としてはこのくらいですね。
ただ、マナーはともかく実際はどのようなスリッパの人が多いのか気になりますよね。
地域性などもあるでしょうが、女性の場合折りたたみスリッパの方が結構な割合でいらっしゃいます。
次いで普通のスリッパという感じでしょうか?
デザインもそこまで意識していないという方も多いですね。
多少柄があったりしても、明らかに浮いてしまうようなものでなければさほど周りは気にとめない印象です。
この辺りはお受験のあるような私立か公立かでもずいぶん変わってくるように思います。
フォーマルなスリッパがベストですが、最低限周りから浮かないレベルを目指す方が良いですね。
入学式のスリッパでおすすめのものは何?選択肢は?
入学式のスリッパでおすすめのものは何でしょう?
ベストな選択肢としては、黒のフォーマルスリッパがあげられるでしょう。
ただ、必ずしもそれでなくてはならないわけでもありませんし、スリッパといっても選択肢はたくさんあります。
というのも、ここでいう「スリッパ」というのは、所謂「内履き」のことですよね。
室内専用と位置付けているならよくある「スリッパ」とは少し違うものでも許容されるケースが多いです。
実際スニーカーを内履きとして使用される方もいますからね。
他にもバレエシューズ(いわゆる子供達と同じもの)だったり、バブーシュだったりとさまざまです。
UGGのルームシューズのようなものを履いている方もお見かけしたことがあります。
つまり、ふさわしいという意味ではフォーマルなスリッパが良いのですが、ない場合他のものでも代用は可です。
しいていうなら、校内の床を傷つけないような最低限の配慮をしたものを選びましょう。
まとめ
入学式で履くスリッパは持っていない場合悩んでしまうこともあると思います。
フォーマルな場にふさわしいものというのはあるのですが、実際そこまで完璧に意識している方ばかりではありません。
準備できる範囲で、常識的なものを選んで下さいね。
関連記事→入学式の身だしなみに関する記事はこちら
コメント