ひな祭りのお祝いはいつまでするものなのでしょう?
子どもの年齢が大きくなるに連れ、雛人形は何歳まで飾るのか?など疑問に思うかもしれませんね。
年齢による制限はあるのか、一般的にはどうするものなのか、気になるポイントをまとめてみました。
ひな祭りの意味なども合わせて紹介していますので、良かったら参考にしてみて下さい。
ひな祭りのお祝いはいつまでする?一般的には?
ひな祭りのお祝いはいつまでするものなのでしょう?
子どもが大きくなるに連れてふと疑問に思うことがあるかもしれませんね。
お祝いというのがどの程度のものを指すのかは人それぞれだと思いますが、一般的に大人になるまでというケースが多いように思います。
というのも雛人形は子どもの成長を祈るものだと考えられているところがあるからでしょうね。
結婚を期に雛人形を人形供養する方も多いのはその辺りも関係しているかもしれません。
ただひな祭りは子ども限定のお祭りではありません。
大人の女性も春の訪れを感じられるイベントの1つとして楽しめば良いのです。
子どものために用意し大事にしてきた雛人形であるならば、いつまでなどと決めてしまわず毎年ひな祭りのお祝いはしていけば良いと思いますよ。
子を思う親の気持ちの表れとして、やめようと自分自身が思うその時まで続けていかれるのが良いと思います。
雛人形は何歳まで飾る?子どもがいくつまで出すもの?
雛人形は何歳まで飾るものなのでしょう?
子どもが大きくなってくるともう飾る必要がないように感じることもあるかもしれません。
しかしいくつまで出すかという明確な決まりは雛人形にはありません。
子どもの成長を祈るものだと考えるなら成人や結婚を期にやめるというのも選択肢の1つでしょう。
ただ雛人形は身代わりとして厄災から守る人形(ひとかた)とも考えられているのです。
謂われからしても特に年齢が限定されているものではないですし、子どもが大きくなったからやめなくてはならないということはありません。
処分する予定がないのなら、毎年出してあげる方が良いように思います。
仕舞いっぱなしではお雛様も可哀想ですからね。
毎年ひな祭りをきちんとお祝いして育ったお子さんは、結婚し自分に子どもができたときもそのようにする傾向が強いように思います。
ひな祭りという文化を継承していく意味でも、年齢に囚われず毎年飾ってみてはいかがでしょうか?
ひな祭りのお祝いに年齢は関係する?決まりなどあるのか?
ひな祭りのお祝いに年齢は関係あるのでしょうか?
幼いときは子どもの成長を祈る意味で、大人になってからは季節の行事として楽しめばよいので年齢による制限は特にありません。
ただやはり子どものひな祭りに対する興味関心が薄れていくこともあるかもしれませんね。
大きくなると「お祝い」というほどのことは必要ないと感じるかもしれません。
しかし毎年祝ってもらった、ひな祭りはこのようにしてあげるもの、という認識は育ってきた環境が影響するところは大きいです。
食事等それほど豪華でなくても良いので、少しひな祭りを意識したメニューにしてみる、雛飾りだけは毎年出すなど少しで良いのでひな祭りを感じられることを続けてみてはどうでしょうか?
毎年大事にされてきた雛人形でしたら、お子さんも愛着が湧くのではないかと思います。
お嫁に行く際は持っていき、その後も季節飾りとして愛でられていくのならそれはとても素晴らしいことです。
年齢など関係なく、女の子として生まれたのならせっかくのひな祭りはいつまでも楽しみましょう。
まとめ
ひな祭りは何歳までお祝いするものかというのは結局の所個人の自由です。
しかしやめなくてはならない理由というものはありませんので、出来ることなら長くお祝いしてあげてほしいですね。
春の訪れを感じる行事として、末永く楽しんでみて下さい。
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