雛人形の処分はいつ頃するものなのでしょうか?
大人になったらどうするのか、処分する場合結婚前でも良いのか、など疑問がたくさん湧いてくるかもしれませんね。
雛人形の意味合いなどから飾っておく期間等どのような選択肢があるのかまとめてみました。
大人になって雛人形をどうするか迷っている方は良かったら参考にしてみて下さいね。
ご自分の納得行く方法を選んで見て下さい。
雛人形の処分はいつする?自分が成人したらどうすればいいの?
雛人形の処分はいつするものなのでしょうか?
大人になったら処分するものと考える方も多いかもしれません。
雛人形は子どもの成長を祈るもの、という考え方を重視するなら確かに成人してしまえば処分するのもありなのかもしれません。
明確にいつまで飾っておくもの、などという決まりはないので選択肢としてはこれもありですね。
雛人形は役目を終えたので処分しようと思う方は実際いらっしゃいます。
ただ雛人形は身代わりとして厄災から守る人形(ひとかた)とも考えられています。
謂われから考えるとこれは特に年齢が限定されたものではないですし、大人になってからも大事にし続けるのも当然ありなのですね。
雛人形は大人になったら処分しなくてはダメだとおっしゃる方もいますが、特にそのような理由はありませんしその限りではありません。
せっかくの雛人形です。
大事に出来る環境があるなら大人になってからも大切にしていくのがおすすめですよ。
雛人形の処分は結婚前にしても良い?何か影響はあるのか?
雛人形を結婚前に処分しても良いものか悩むことがあるかもしれません。
なんとなく婚期が遅れるのでは?結婚できないのでは?という気持ちが出てくるのも分かります。
おそらくこのようなことが頭をよぎるのは、「片付けるのが遅いと婚期が遅れる」などという言葉を耳にしたことがあるからではないでしょうか?
しかしこれは処分することとはまた違うお話となります。
ですから独身のうちに処分したからといって特に影響はありませんよ。
実際結婚前に処分してしまっても結婚している方はたくさんいます。
このようなものは気持ちの問題が大きいのでしょう。
さまざまな事情により、雛人形を処分せざるを得ないケースだってありますよね。
今までの感謝を込め人形供養などをして雛人形を処分して、今期が遅れる理由など当然ありません。
そもそも雛人形は子どもの成長を祈るものであったり、厄災から身代わりとなって守る人形(ひとかた)などと考えられています。
たとえ早めに処分することになってしまったとしても、大事にしてきたのならそのような縁起の悪いことに結びつく理由など1つもないのですね。
雛人形は災いを招く類いのものではありませんので、必要以上の心配は不要だと思いますよ。
雛人形は大人になったらどうするの?考えられる選択肢とは?
雛人形は大人になったらどうするのでしょう?
処分という方法を選ばれる方ももちろん多いです。
住んでいる環境が変われば雛人形を保管しておくことが難しい場合もありますからね。
ただ、雛人形は大人になったら処分すべきというわけではないのです。
たとえ成人して子どもの成長を祈るという意味合いはなくなったとしても、その後も季節の飾りとして楽しむのもありなのですから。
大人になっても時期がくれば飾ることは何の問題もありません。
そもそも雛人形は年齢制限のあるものではないです。
そのような点からしても大事に保管し飾れる環境があるのなら出来るだけ長く大切にしていかれてはいかがでしょうか?
大人になったら処分するという人もいれば、先祖代々大事に受け継いでいる家系もあります。
もはや家宝のようだったり、文化的価値の高い素晴らしいものだってあります。
雛人形をお嫁に行く際は持っていくというケースもありますし、本当にさまざまなのですね。
保管場所に困る場合、男雛と女雛の一対のみは残して大事に取っておくという方法もありです。
装飾品などはどうしても場所を取りますし、可能な範囲で大切にしてあげれば良いのではないでしょうか。
雛人形を処分するのも飾り続けるのも本人の自由です。
大人になったらこうしなくてはいけない!という決まりはありませんのでできる限り大切にしてあげて下さいね。
処分する場合は感謝の気持ちを込めて人形供養するのがおすすめですよ。
自分では保管場所がなくどうしようもないが、誰かに大事にしてもらいたいというなら福祉施設等の寄付を受け付けているところにお譲りするというのもありですね。
詰まるところ、大事にしたいという気持ちが大切だと思いますので、ご自身で納得の行く方法を選んで下さいね。
まとめ
大人になったら雛人形はどうすべきなのか、これに関して明確な答えはありません。
処分するのも飾り続けるのも本人の自由ですが、せっかくですから出来るだけ大事にしてみて下さいね。
大人になったら処分しなくてはならないというわけではないので、思い入れのあるものを嫌々処分してしまうようなことは必要ないですよ。
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