雇用保険の給付金受け取り手続きの際必要な書類は用意出来ましたか?
一覧を見ていざ準備しようとしても、細かいことが分からず悩んでしまうことがあるかと思います。
実際の経験をもとに、ここが分かりづらかったな、これでいいのかな、と悩んだポイントも解説つきでまとめてみました。
参考になるかと思いますのでぜひチェックしてみて下さい。
速やかに必要なものを揃えて手続きを済ませましょうね。
失業給付金手続きの際の必要書類は何か?会社側に用意して貰うものは?
給付金の手続きに必要な書類はどのようなものがあるのでしょうか。
最後にまとめておきますが、まずは1つずつ説明も入れながら見ていきたいと思います。
まず退職した会社から貰う「離職票1・2」です。
離職票1には、個人番号を記載する欄があります。
これはハローワークの窓口で本人が記載することになっていますので家で記入する必要はありません。
また、下の方に「求職者給付等払渡希望金融機関指定届」という欄があります。
ここに、給付金を受け取るための氏名や口座番号などを記入しておきましょう。
金融機関確認印という欄がありますが、これはどうでも必要ではありません。
預金通帳を持っていく場合はそれで確認出来ますので大丈夫ですよ。
逆に金融機関による確認印があれば通帳は不要ですので、お好きなほうを選べば良いと思います。
離職票2はほとんど記入する必要はないと思います。
会社にもよるとは思いますが、書くところと言えば「⑰ ⑦欄の自ら記載した事項に間違いがないことを認めます」という項目ぐらいですかね。
(私の場合は⑦欄は事業主が書いてくれていたので、⑦欄は「同上」と記入しただけでした)
もし離職票を貰っていないという場合は勤めていた会社に確認してみましょう。
何らかの理由で退職した会社と連絡が取りにくい場合はハローワークで相談してみるのもありです。
事情を説明すれば対応してくれる可能性もありますよ。
雇用保険の失業給付必要書類はここが分かりにくい!必要数だけ用意しよう
会社を通して用意して貰わなければならない書類は離職票のみです。
後は個人で用意出来るものですので確認していきましょう。
まず1つ目は個人番号と身元が確認出来る書類です。
これが何を用意すればいいのか少々分かりにくいかもしれませんので分けて説明していきますね。
まずそれぞれどのようなものを指すのか。
・個人番号カード・個人番号通知カード・個人番号の記載がある住民票
②身元確認書類
(1)・運転免許証・運転経歴証明書・個人番号カードなど
(2)・住民票記載事項証明書・公的医療保険の被保険者証・児童扶養手当証書など
個人番号確認書類と身元確認書類はそれぞれこのようなものを指します。
一体どれを用意すれば良いの?と悩む方もいらっしゃると思うのでその点に関して詳しく見ていきます。
まず①の個人番号確認書類の中からいずれか1種類用意して下さい。
②の身元確認書類は(1)の中から1種類用意して下さい。
もし(1)のものが用意出来ない場合は(2)のうち異なる2種類を用意して下さい。
つまり・・・、
→ ①の書類1種類 + ②の(2)のうち異なる書類2種類
このどちらかになるわけですね。
自分の用意しやすいものを選んで準備して下さい。
おそらく個人で用意しなくてはならないもので最もややこしいのはこの辺りだと思います。
後はそこまで難しくないとは思いますが、参考になるかなと思うポイントもあるのでまとめていきますね。
ハローワークでの給付金受給必要書類を出来るだけ簡単に用意したい場合
これまでにお話したものがおそらく難しく悩んでしまう部分だと思います。
それ以外に必要なものは、本人の印鑑と写真2枚です。
本人の印鑑というのはスタンプ印以外の認印となっていますのでその点だけ注意して下さいね。
後写真については気になることもあると思うので少しまとめておきます。
・サイズ 縦3㎝×横2.5㎝
・正面上半身、最近撮影したもの
ただ証明写真というのは正直撮るのが面倒くさかったりもしますよね。
そんな方におすすめなのが、ピクチャンのような「コンビニ証明写真」です。
この手続きの際の写真ははっきり言って写りなどどうでも良いです。
服装も普段の私服で全然構いませんよ。
私は実際白っぽい壁を背景にスマホで適当に撮った写真をピクチャンを利用しコンビニで印刷してきました。
もちろん服装も私服です。それで十分OKを貰えたので心配しすぎる必要はありませんよ。
この写真は「雇用保険受給資格者証」というものに貼り付けられます。
これは受給期間中ハローワークを利用する際に提示する用途でしかありません。
この写真が後の就職活動に影響するということは一切ないのでその点は安心して下さいね。
雇用保険の失業給付金手続きの際に必要なもののまとめ
必要なものに関してそれぞれ順位お話してきましたが、最後に全部まとめておきますね。
チェックリストとしても使用してみて下さい。
- ・離職票1
- ・離職票2
- ・本人名義の預金通帳(金融機関確認印のない場合)
- ・個人番号確認書類(1種類)
- ・身元確認書類(1種類または2種類)
- ・本人の印鑑
- ・写真2枚
引き続き船員での就職を希望する場合はまた別ですので混同しないよう注意して下さい。
それぞれ必要書類を揃えて、ハローワークでの手続きを行って下さいね。
「ハローワークでの実際の手続きはどんな感じだったのか」というような内容も、こちら↓の記事にまとめてみました。
当時私は分からないことだらけで不安でしたので、同じような方は良かったら目を通してみて下さい。
少しでも不安が少なくなればと思います^^
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