失業保険の申請方法！雇用保険の給付金手続きの流れ

失業保険（雇用保険）の給付金手続きをしようと思っても、どうしていいのか分からない場合もありますよね。
どこでどのようにすれば失業給付金を受け取れるのか、初めての場合疑問がたくさん出てくると思います。

しかし難しく考えすぎることはありません。
必要書類さえ揃えれば手続き自体はそう難しくありませんから。

失業手当の手続きはどこでどのようにすれば良いのか？
不安を抱えている方も多いと思いますので、まとめてみました。

具体的な流れや内容を知っていれば不安も解消されますよね。
手続きについて悩んでいる方は参考にしてみて下さい。

雇用保険の給付金手続きはどこでどのようにするのか？

失業した後、雇用保険の給付金を受け取るにはどのような手続きが必要なのでしょうか？

まずこの手続きはお住まいの住所を管轄しているハローワークで行います。
そこで離職票を提出し、求職申し込みをすることから始まりますよ。

離職票は失業した際に会社側からもらえると思いますので、手元にない場合は問い合わせてみましょう。
求職申し込みの用紙に関してはハローワークで貰えますので心配いりません。
（すでに持っている場合はその用紙で大丈夫です。）

まず必要書類を持ってハローワークの窓口に行きます。
規模によりさまざまですが、総合受付がある場合そこで「雇用保険の手続きをしたいんですけど。」と一言告げれば十分伝わります。
あちらからすればこのような手続きはたくさん行っていますから。

後は案内される窓口で、書類の記入等するだけです。
確認のため口答での質問をいくつかされると思いますが、必要書類さえそろっていれば難なく終えることが出来ますので大丈夫ですよ。

まずは必要書類を持ってハローワークに足を運びましょう。

失業給付金の申請は具体的にどのようなことをするのか？

受付で雇用保険の手続きをしたいと言えば大丈夫とは言いましたが、やはり分からないことだらけでは不安ですよね。
それぞれのハローワークにより多少異なるとは思いますが、参考までにもう少し具体的な流れをお話しておきますね。

まず最初の手続きの際、「給付金を受け取る資格があるか」を確認されます。

おそらくこのようなことを担当の方に質問されると思います。
正直にありのまま答えれば問題ありません。
（受給条件はこちらの記事をどうぞ→給付金を貰える条件とは？）

離職票に関しては、もし記入出来ていない箇所等あれば丁寧に教えてくれますし、さほど気にしていなくても大丈夫ですよ。
おそらくほとんど会社側で記入されていると思います。

離職票を使った手続きとは別に、求職申込書を記入して仕事探しの申し込みもしなければなりません。
これは給付金を受け取るための条件です。

求職申込書の紙はハローワークで貰えますし、事前に記入しておくとスムーズに手続きを進めることができます。
希望の職種、賃金などの労働条件や以前の職に関して記入していくだけなのでさほど難しくはないと思いますよ。
手続きに行く前に、ある程度次の職に関する希望をまとめておくと良いですね。

失業手当の手続き方法の補足。しっかりと事実確認をしよう。

雇用保険の手続きというのは、難しそうに思えますが、いざハローワークへ行ってしまえばなんてことはありません。
やる事といえば、必要書類の記入や質問への受け答えぐらいです。

基本的には正直に事実を述べていればあっさりと終えることが出来ますが、時間のかかってしまうケースもありますね。

たとえば離職票の退職理由が会社側と自分とで一致しない場合。
会社都合で辞めさせられたのに一身上の都合にされている、などのケースです。

このようなケースは面倒くさくても会社都合なら会社都合だと主張したほうが良いです。
後々の待機期間に影響がでてしまう場合もありますから。

元職場ともめるのが嫌だという場合もあるとは思いますが、ハローワーク側が電話確認をしてくれたりするので心配はいりません。
明らかにおかしい場合はしっかりと主張して下さいね。

手続きする前は不安なこともたくさんあるかと思いますが、ハローワークの職員さんは慣れていますし、分からないことは教えてくれます。
たとえ必要書類が足りていなかった場合でも、しっかりと対応してくれますよ。
その日のうちに手続きを終えられなくなってしまう可能性はありますが、足りていないからといって怒られるようなことはまずないと思います。

ですから気負いすぎずにまずはハローワークに足を運んで見て下さいね。

雇用保険の給付金についてのまとめ

雇用保険の給付金手続きが初めてであれば、不安を抱えるのも無理はありません。
雇用保険について調べてみてもなんだか難しく分かりにくいことが多いですからね。

ですが、ハローワークの職員さんは基本的に分からないことは丁寧に教えてくれます。
いざ手続きをしてしまえばあれこれ考えていたことは杞憂に終わるというケースも多いと思いますので、まずは管轄のハローワークを訪ねて見て下さいね。