「コロナ禍」という言葉をよく見かけるようになりました。
この読み方と意味はどのようなものでしょう?
同時に「コロナ渦」や「コロナ鍋」なんて言う言葉も見かけます。
一体何が正解でどのような意味なのか、確認していきましょう!
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コロナ禍の読み方
「コロナ禍」という言葉がメディアやtwitterで多く見られるようになりましたね。
一体これなんて読むの?と思った人も少なくないはず・・・。
もちろん私もその1人です。笑
調べて見たところこれは
「ころなか」と読むそうですよ!
「禍」という漢字、「か」って読むんですね~。
(ころなうず?とか勘違いしていた私恥ずかし~!でもきっと私以外にもいるはず・・・。)
ちなみにこの漢字の読み方は、
訓読み:まが、わざわい
あ~、なるほど「まがまがしい」とか「わざわい」の「禍」なわけですね!
そう聞くとなんかちょっと意味が分かるような気もしてきます。
でもせっかくなので意味もしっかり確認してみましょう!
コロナ禍の意味
「コロナ禍」の「禍」という漢字。
この漢字の意味を調べて見ると
と出てきました。
「コロナ禍」というのはどうやら漢字の意味そのままのようで、【コロナによるわざわい】という解釈でよさそうです。
訓読みの「禍々しい禍(まがまがしいわざわい)」がまさにその通りという感じですね。(当たり前っちゃ当たり前なんですけど。笑)
「新型コロナ禍」
「コロナウイルス禍」
「新型コロナウイルス感染症禍」
など似たり寄ったりなワードを見かけますが、いずれも新型コロナウイルス(COVID-19)のことですので意味としては一緒ですよね。
ちなみに「禍」と「災い」、どちらも「わざわい」と読みますが、この2つには差があるのでしょうか?
どうやら、
「災い」は防ぎようのない天災
現在新型コロナウイルスは世界中に禍(わざわい)をもたらしていると過言ではないですから、まさに「コロナ禍」という表現も納得です。
コロナ渦やコロナ鍋ではない?
冒頭のほうでこっそり言いましたが、私「ころなうず」なのかな~、なんて思っておりました。
気になったのでサクッと検索してみたところ、「あれ?同じような人たくさんいるな?」と気付きまして・・・。
「コロナ渦」という言葉があるのか、それとも誤用なのか、気になったので調べて見ました!
するとどうやら完全に誤りというわけでもなさそう。
メディアでも「コロナ渦」という表記をちらほら見かけますし。
それに何より意味的に「コロナ渦」でも通用してしまいそうなのです。
渦(うず):勢いよく流れる水(液体)の表面にできる、螺旋(らせん)状に巻き込んだ流れ。また、それに形が似たもの。
渦(か):水がうずをまいて流れる。また、うずをまいている形。うずまき。うず。
渦を使った単語には、「渦中」や「戦渦」といった単語があります。
世界中がコロナウイルスによる混乱に巻き込まれている現状は、「コロナ渦」と表現しても意味的におかしくはありませんよね。
「コロナ禍」の方がよく見かける辺り最初は誤用だったのかな?とも思いますが、認められて使われている部分もあるように思います。
読み方としてはこちらも「ころなか」になるんでしょうかね?
ちなみに「コロナ鍋(なべ)」という言葉もちらほら。
こちらも検索してみましたが、どうやら誤用かな?という印象でした。笑
コロナウイルスに関しては聞き慣れない単語も多いので戸惑ってしまいますね。
コロナ禍とは?
今回「コロナ禍」という単語を調べてみてすっきりしました!
「ころなうず」だと思っていたでの中々あれなのですが、1つ賢くなりましたね。笑
とにもかくにも世界中に広まる「コロナ禍」、早く終息することを願うばかりです。
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