年賀状の宛名印刷のやり方はご存じですか?
ここでは画像も用いながら簡単に自宅で作成する方法をご紹介します。
Word(ワード)とExcel(エクセル)さえあれば、無料で宛名印刷は出来ちゃいますよ。
手順通りに説明していきますので、良かったら参考にして下さい^^
データを保存しておけば来年以降も楽に年賀状宛名印刷が出来るようになりますから、必見です。
年賀状の宛名印刷のやり方 家で簡単に出来る方法とは?
年賀状の宛名印刷はどのようなやり方があるのでしょう?
自宅で簡単に作成出来たらありがたいですよね。
専用のフリーソフトなども出ていますが、実はこれエクセルとワードがあれば誰でも簡単に出来ちゃうんです。
今回はそのやり方について詳しく説明していきますね。
流れとしては簡単で、
↓
・Word(ワード)で差し込み印刷
という方法になります。
エクセルで作成した住所録を使い、ワードで宛名の印刷を実行するという形ですね。
ではさっそく順番に方法を説明していきます。
ぜひ参考にして下さい^^
年賀状の宛名印刷 エクセルで住所録を作ろう
年賀状の宛名印刷するために、送り先の住所録を作っていきます。
まずはエクセルを起動させて新規のページを開いて下さい。
1.項目の入力
さっそくシートの1行目に、住所録の項目名を入力します。(↓画像でいう青い部分ですね)
セルA1~H1に「姓」「名」「敬称1」「連名」「敬称2」「郵便番号」「住所1」「住所2」と入力して下さい。
2.送り先の個人情報の入力
2行目以降には、それぞれ個人の情報を入力していきます。(こちらも画像参照)
「連名」「敬称2」「住所2」(セルD・E・H)というのは、特にない場合は空白のままでOKですよ。
3.保存
完成したらエクセル画面左上の、「ファイル」→「名前を付けて保存」から自分の分かるところに保存して下さい。
名前を「住所録」などにしておくと分かりやすいですね。
こちらは後で使いますから、この時どこに保存したのかしっかり覚えていて下さいね!(簡単にメモしておいてもいいかも)
住所録の作成は、たったのこれだけになります。
保存出来たらエクセルは閉じてもらっても構わないので、今度はワードで年賀状を作成していきましょう!
年賀状の宛名印刷をワードで 差し込みって?画像付き徹底解説
エクセルで住所録を作成したら、今度はワードの『差し込み印刷機能』を利用して宛名印刷をしていきます。
それではこちらも方法を確認していきましょう^^
1.ワードで白紙の文書を開いたら、ファイル・ホーム・挿入など並んでいる欄の「差し込み文書」をクリックします。
下に「はがき印刷」と出てくるのでそれをクリック→さらに「宛名面の作成」をクリックして下さい。(↓画像参考)
すると下の画像のような画面が表示されます。
「次へ」をクリックして下さい。
2.はがきの種類を選ぶ画面になります。
ここでは「年賀/暑中見舞い」を選択し、「次へ」をクリックして下さい。
3.縦書きか横書きかを選択する画面となります。
お好みで構いませんが、ここでは例として「縦書き」を選択したものとして進めていきますね。
「縦書き」を選んだ後、「次へ」をクリックして下さい。
ちなみに「差出人の郵便番号を住所の上に印刷する」のチェックは特にいりません。(入れてもいいですが)
4.書式の設定です。
ここでは3つの項目があるので、簡単に説明しておきますね。
『フォント』:宛名面の書体です。特にこだわりがなければそのままで良いかと。
『番地の書式』
→宛名住所内の数字を漢数字に変換する
→差出人住所内の数字を漢数字に変換する
こちらは宛先や差出人に含まれている数値を漢数字で表示するかどうかですね。
どちらでも特に問題はありませんが、漢数字にしたい場合はここでチェックを入れます。(個人的には2つとも入れるのがおすすめ)
設定が完了したら「次へ」をクリックして下さい。
5.差出人の情報を入力します。
(差出人を印刷しないのならここはスルーでOK。「差出人を印刷する」のチェックを外して下さい。)
印刷する場合、「差出人を印刷する」にチェックが入っていることを確認。
その後、氏名、郵便番号、住所など必要な情報(印刷したい)を入力して下さい。
情報を入力出来たら「次へ」をクリックして下さい。
6.宛名に差し込む住所録の指定です。
ここでエクセルで作った住所録を使いますよ!
・「既存の住所録ファイル」にチェックを入れ、
「参照」からエクセルで作った住所録ファイルを選びます。
「参照」をクリックすると、フォルダが開くと思うので、まずは住所録を探しましょう。
「住所録」が見つかったらそれをクリックしてから、右下の「開く」をクリックして下さい。
(「住所録」をダブルクリックでも可)
指定出来たら(住所録ファイル名が表示されていたらOK)「次へ」をクリックして下さい。
7.設定が終了したので「完了」をクリックして下さい。
8.テーブルの選択画面になります。
住所録が入力されているシート名を選びます。(↓画像参照)
出来たら「OK」をクリックして次に進んで下さい。
9.プレビュー画面になります。
↓のように表示されていればOKです。
この時に他の人の住所録データもしっかりと反映されるか確認します。
↓画像の赤部分の(前のレコード)や(次のレコード)をクリックしてみて下さいね。
別の人の宛先などもきちんと反映されていたらOKですよ。
ちなみに他の気になる部分もこのときに修正していきます。
なぜか余計な文字が入っていた場合などは削除して、他の宛名画面でも確認する。
郵便番号などの位置ずれが気になる場合は、「はがき宛名印刷」→「レイアウトの微調整」から行って下さい。
10.プレビューでのチェックが完了したら後は印刷するのみです。
「はがき宛名印刷」→「すべて印刷」をクリックして下さい。(上の画像にも載っている部分です)
「プリンターに差し込み」というのが表示されるので、こちらを選んでいきます。
「すべて」でもOKですが、いきなり全部印刷すると何か間違っていたり、綺麗に印字されなかった時に困りますので、「現在のレコード(プレビューで表示されているもの)」を選び、まずは一枚試してみてからするのがおすすめですよ。
(もし、ちゃんと印刷できなかった、失敗してしまったなどの理由で『書き損じはがき』が出てしまった場合は、少しの手数料で新しいはがきと交換してもらえますよ。出来るだけ無駄にしたくない場合はそちらも検討してみて下さいね。詳しくは【年賀状の書き損じ交換について】から確認出来ます。)
以上で年賀状の宛名印刷は完了です。
参考にして下さい^^
年賀状の宛名印刷を家でする方法まとめ
年賀状の宛名印刷を家でする方法は以上です。
どうぞ参考に試してみて下さいね。
住所録のデータは残しておくと来年以降が楽になるので、しっかりと保存しておくのがおすすめですよ^^
WordとExcelでサクッと宛名印刷をすませちゃいましょう~!
その他年賀状に関する記事はこちら↓
コメント