子供に宿題をさせる方法としてどのようにするのが良いでしょう?
嫌がる子にも出来るだけ自発的に宿題に取り組めるようになってほしいですよね。
小学生低学年くらいの子の場合、親としてどのように接してあげるのが良いでしょうか?
まとめてみました。
悩んでいる方は参考にしてみて下さい。
子供に宿題をさせる方法は?親としてどうすべき?
嫌がる子供に宿題をさせるにはどのような方法があるのでしょうか?
親としてどのようにすべきなのか悩んでしまいますよね。
いくつか方法は考えられますが、放置するというのはあまりおすすめ出来ません。
というか放置していてどうにか良い方向に転ぶかも?というのは少々楽観的です。
ただ少しくらいは宿題をしないまま学校に行かせて様子をみるのも手の一つではありますね。
先生のやり方次第で宿題を家でするようになる可能性もありますから。
しかし親が寄り添ってあげる姿勢というのも大事です。
まだ幼い子の場合、「宿題をやりなさい」と指示するだけではやるようにはなりません。
「一緒にやろう」という姿勢にしてみて下さい。
どんなこと習ったの?教えて?など、上から目線ではない角度から責めてみてはいかがでしょうか?
嫌なことを命令されてやりたくなるなんて子はほとんどいません。
大人でも同様ですよね。
まずは目線を子供と合わせて、一緒に取り組むことを心掛けて見て下さい。
子供が宿題を嫌がる原因はなに?理由に合わせた対策をしよう
子供が宿題を嫌がる原因はなんでしょう?
きっとそれぞれ違うと思うので、まずその子の気持ちを理解してあげるのは大事です。
単純に勉強が嫌いでしたくないのか?遊びに行きたくてしたくないのか?
たくさんあると思いますが、その理由に寄り添った声かけをしてあげましょう。
「なんで勉強嫌いなの?一回一緒にやってみようか?二人でしたら楽しいかもしれないよ?」
「遊びたいの?じゃあせめてこれだけやろう!続きは遊び終わってからしようね!」
など、声のかけ方というのもさまざまなんですよね。
やりたがらない子に強制するような声かけをしても嫌がることが多いです。
まず一度「自分が子供だったらこんな風に言われたときどう思うかな?」というのを考えて見て下さい。
「今すぐ全部宿題をやりなさい」というのを命令だけしても、宿題を嫌がる子には逆効果だと思います。
もっと目線を子供に合わせて、ハードルを下げてあげるのも大切ではないでしょうか?
その子にとって「今宿題を全部終わらせること」が嫌で仕方ないのなら、休憩を挟んだりご飯の前後で分けて取り組んでもいいですよね。
集中力が続かないなら、いっそ5分単位で休憩をいれたっていいんです。
「ここまでこなさないと遊べない」というのは勉強が苦手だとしんどいですが、宿題の進み具合に関係なく時間で区切ると少しずつでもこなせたりします。
その子によって合う、合わないというのは必ずあります。
「宿題なんてして当たり前なの、出来て当たり前なの」という考えを押しつけるのはやめましょう。
声のかけ方というのは思った以上に大事なものです。
子供が宿題をしないとイライラしてしまうこともあるかもしれませんが、言われた子供がどのように感じるか、というのは意識してみて下さいね。
子供に宿題をさせる方法は?嫌がる子に自発的に取り組ませるにはどうすればいい?
子供が宿題を自発的にするようになるには、最終的に習慣づける必要がありますよね。
これは幼い頃のほうが、「宿題はやって当たり前」だと認識させやすいです。
つまり方法はどんなものにせよ、毎日宿題を終わらせることが大事なんですよね。
続けていればそれは「毎日歯磨きをする」を同じくらい当然のことになるかもしれません。
親として「宿題をやりなさい」とただ命令するだけでは嫌がる子にこれを習慣づけることは困難でしょう。
何か声かけをする際は、子どもの立場になって考えてあげて下さいね。
また、子どもの宿題を把握するのも大切です。
帰ってきたらまず今日の宿題を確認しましょう。
小学生低学年くらいであれば、毎日ランドセルをチェックしてあげるくらいでも良いです。
中には宿題はないと言い張る子もいるかもしれませんから。
ですがチェックする前には、「ランドセル見せてね」など出来るだけ許可を取る形にして下さい。
無理矢理チェックされている、と子どもに感じさせるのはあまり良いことではありません。
嫌なことを強要されていると感じてしまうかもしれませんからね。
毎日確認していれば、子どものほうから今日はこの宿題が出ている、と教えてくれるようになるかもしれませんよ。
親としては、子どもの宿題を把握し、寄り添う形で導いてあげるのが良いのではないでしょうか?
まとめ
宿題を嫌がる子というのは多いですよね。
小学生低学年くらいであれば、寄り添ってあげることが大事かと思います。
まだ全てを自力でこなせる歳というわけではないですからね。
上から目線ではなく一緒にやろうという視線の方が子供も嫌がりにくいです。
自分も一緒に勉強する、という気持ちで声をかけてあげてはいかがですか?
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