衣替えから出すと服にシミや黄ばみができていることがありますよね。
お気に入りの洋服であればどうにかして落としたいものです。
では一体、衣替え後の洋服はどのようにして染み抜きをすれば良いのでしょうか?
使用する物の使いわけやポイントを知って、お洋服を元の綺麗な姿に蘇らせましょう。
染み抜きの効果をしっかり発揮できるようポイントもまとめたのでチェックしてみて下さい。
衣替え後の服にシミが!染み抜きに使用するものは何?
衣替え後の服のシミを取ろうと思ったとき、使用するものはなんでしょうか?
まずシミ抜きに使われる物は大きく分けて2種類あります。
・色柄物にも使用出来る酸素系漂白剤
この使い分けを間違えないで下さいね。
色柄物を塩素系漂白剤でシミ抜きしようとすると色落ちしてしまいます。
また、塩素系漂白剤はウール・ポリウレタン・ナイロン・シルクには使用出来ないので注意して下さい。
酸素系漂白剤は基本的にほとんどのものに使えますので、まずはそちらで試してみたほうが安心かもしれませんね。
酸素系漂白剤でどうにもならなかった場合に、塩素系漂白剤を選択肢として考えて見てはいかがでしょうか。
衣替えの服の黄ばみやシミをとる方法とは?
では実際どのようにしてシミや黄ばみをとるのでしょうか?
衣替え後の服のシミを取る方法としては、浸け置きがおすすめです。
ですがその前に一旦普通に洗濯をしましょう。
手間だと感じるかもしれませんが、汚れが残っていると漂白剤が効きにくいです。
長期間保存していた服には目に見えない汚れが付着している可能性がありますからね。
一度洗濯をした後、浸け置きをしましょう。
40~60度のお湯1リットルに対して大匙1杯程酸素系漂白剤を溶かした液を用意する。
そこに1~2時間衣服を浸け置き。
その後は普通に洗濯。
となります。
なんだかすごく簡単ですよね!
ただこの浸け置きに関してですが、いくつかポイントがありますので確認していきましょう。
知っていないと上手く漂白剤の効果が発揮されないかもしれませんからね。
衣替え後の染み抜き方法のポイントは?
まず使用する酸素系漂白剤についてなのですが、これには液体タイプと粉末タイプがあります。
漂白効果が高いのは粉末タイプのものですのでそういったものを選びましょう。
分かりにくいかもしれませんので参考までに例をあげておきますね。
これから購入するという方は参考にしてみて下さい。
・ワイドハイター粉末タイプ
・カラーブライト
・ワイドハイター
・手間なしブライト
では実際粉末タイプの酸素系漂白剤を使う際のポイントとはなんでしょう?
シミを取るときにポイントになってくるのはその温度です。
40℃~60℃のお湯に漂白剤を溶かすのがポイントになります。
温度が高くなるほど化学反応が促進されて漂白効果も高まりますので、水に漂白剤を入れてもその効果は発揮されないのです。
ただし温度は高すぎてもいけませんよ。
一気に科学反応が促進されすぎて効果が半減してしまいますからね。
面倒かもしれませんが、浸け置きの際には温度に気を配ってみて下さい。
ポイントを押さえるだけでしっかりと効果が発揮されるようになりますよ。
まとめ
衣替え後の服にシミや黄ばみができていた場合でも、適切に対処すれば十分元の状態に戻せる可能性があります。
ポイントを抑えて染み抜きを行ってみて下さいね。
また、そもそもシミや黄ばみが出来ないようにしまうというのも大事です。
というかそっちのほうが余計な手間も増えず楽ですよね。笑
良かったらこちらも参考にしてみてください。
→衣替えの服にシミや黄ばみが出来ないようなしまい方とは?
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