成人式にお祝いを頂いた場合、そのお返しの時期はいつ頃が良いのでしょう?
マナーやのしに関しても分からないこともあるのではないでしょうか?
基本の作法を知って、失礼のないようお返しをしましょう。
成人式のお祝い返しについてまとめてみました。
どのようにして良いのか分からなくて悩んでいる方は参考にしてみて下さいね。
成人式のお返しの時期は?いつ頃送るべき?
成人式のお祝いを頂いた場合、お返しはいつ頃すれば良いのでしょうか?
その時期で悩んでしまうこともありますよね。
基本的にお返しは、成人の日を過ぎていれば贈っても大丈夫です。
なるべく早くしたいというのでしたら翌日にでも贈ると良いでしょうね。
もし、成人式の写真等を用意したい場合は、それらを準備してからで構いません。
晴れ姿を見せることがお返しとして十分意味を成すこともあります。
「大安」を参考にお返しの日取りを決めるのもありですよ。
そこまでこだわる必要もありませんが、縁起が良くて困ることはないですからね。
いずれにせよお祝いのお返しは、遅くとも1月中にはお相手の方に届くようにするのが望ましいです。
それよりも遅いお返しは少し失礼にあたりますからね。
成人の日から2、3週間を目安にすると良いでしょう。
遅いよりは早いほうが良いと思いますので準備が出来次第お返しをするようにしましょう。
成人式のお返しのマナーは?基本の作法とは?
成人式のお返しのマナーとはどのようなものなのでしょうか?
いざお返ししようとすると難しくて悩んでしまうことの一つです。
成人式のお祝い返しは頂いたお祝いの三分の一から半額の品物を用意します。
相手によっては晴れ姿の写真も用意しておくと良いですね。
お返しの品物にはお礼状も添えてお返しするのが基本の作法となります。
お返しの品は食べ物などのいわゆる消え物を選ばれる方が多いです。
お相手にもよりますが、季節的なこともあり防寒対策に関連する手袋やマフラーなんかを選ばれることもありますね。
この辺りはお相手との関係を重視して考えてみるのが良いでしょう。
無難なのは食べ物ですが、親しい相手でしたらもう少し相手に寄り添ったものでも良いですね。
お返しの仕方は郵送でも構いませんが、直接会えるのでしたらそちらのほうがより良いでしょう。
直接感謝の気持ちを伝えてもらえる方がお相手の方としても喜ばしいですよね。
出来るだけ近い距離にいらっしゃる方には直接会いに行くようにしましょう。
成人式のお祝いのお返しにのしは必要?書き方は?
成人式のお祝いのお返しには、のし紙をつけるべきなのでしょうか?
初めてだとよく分からず迷ってしまうかもしれません。
作法としてはのしをつけてお返しを贈るのが良しとされます。
普段のしのようなものは使わず悩んでしまうかもしれませんが、これを機にのしのマナーを把握しておくのも良いでしょう。
まず成人式は慶事にあたりますので、祝いのしである「紅白蝶結び」を使います。
表書きは「内祝い」にするのが良いでしょう。
その他に「御礼」「成人内祝」などが用いられることもあります。
どれも間違いではありませんが、一般的に多用されるのは「内祝い」が多いですね。
下段の名入れはお祝いを貰った新成人の名前にしておきましょう。
名字のみなどでも構いませんが、フルネームで入れておくのが無難だと思いますよ。
成人式のお祝いのお返しは、このような感じでのしをつけて贈ります。
成人になられたことですし、せっかくですからご自分で用意してみるのも勉強になって良いのではないでしょうか?
まとめ
成人式のお返しはその作法が分からず悩むこともあると思います。
しかしながら基本的なことさえ押さえておけばさほど難しくはありません。
相手の方に感謝を伝えるためにもお返しをする際はマナーに則って贈り物をして下さいね。
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