祇園祭 お稚児さんの選び方に家柄は関係する?驚きの費用とは!?


京都祇園祭のお稚児さんはどのような選び方をしているのでしょう?
やはり家柄などが関係しているのでしょうか?
選出方法やお稚児さんに関わる費用など気になる方もいらっしゃると思います。

そんな気になるあれこれをまとめてみました!
お稚児さんに選ばれるというのはすごいことなのだとこれだけでも分かります。
興味のある方は目を通してみて下さいね。

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祇園祭 お稚児さんの選び方!選出方法とは?

祇園祭のお稚児さんの選び方はどのようなものなのでしょう?
一体どういう基準で選ばれているのか、その選出方法が気になる方もいると思います。

選定方法は「神事に関すること」として非公開なのですが、お稚児さんの最低限の条件としては、下記のようなものがあるとされています。

・長刀鉾町に住んでいる8歳~10歳の男の子
・過去1年以内に身内に不幸がない家庭

この他にも選ばれる理由というのはあるのでしょうが、間違いないであろう条件としてはこのようなところですね。
条件を満たす子の中から、祇園祭の役員が選んでいくそうです。

ただ、まぁこれではあまりにも範囲が広いというか、もっと何かあるでしょ、と思う方も多いと思います。
実際問題、この条件を満たすなら誰でもいいのか?と聞かれるとそうではないですね。
というかこの条件を満たすだけでは心もとないですし、やっていけない厳しい面があるといいますか。

お稚児さんに選ばれる以上、やはりそれ相応の振る舞いが出来る子でなくては困りますよね。
例えばの話ですが、万が一にも問題行動を起こして話題になるようでは困るのです。
ですから必然的に、あの家庭の子ならきちんとしているだろうというような、ある種の信頼がある家の子が選ばれることとなります。

また、子どもがお稚児さんに選ばれると、そのお世話もしなくてはなりませんしそれなりの費用もかかってきます
ごくごく普通の一般家庭では少々難しいというのも背景にはあるでしょうね。

最低限の条件を満たした上、より相応しい子がお稚児さんとして毎年選ばれることになるのでしょう。
ではより相応しい子とはどのような子なのか?更に詳しく見ていきたいと思います。

祇園祭 お稚児さんに家柄は関係あるのか?

祇園祭のお稚児さんに家柄は関係あるのでしょうか?
最低限の条件にそのような明記はありませんが、全く関係ないというと嘘になるでしょうね。
実際過去にお稚児さんに選ばれた子は会社役員の息子さんが多いです。

とはいえ別にお金でお稚児さんになる権利を買っているというわけではないですよ。

もっとシンプルなお話で、お稚児さんに自分の子どもが選ばれれば、その家庭は来賓への接待などでおもてなしをしなくてはなりません。
おめでとうございますということで、たくさんの方が挨拶に来ますから。

母親が着用する着物なども必要になりますし、ありとあらゆる面で多額の必要経費がかかってくるのですね。
こうしたお金を負担出来る財力、となるとやはり一般家庭では厳しいものがあります。

また、お金だけの問題ではありません。

接待への対応や、稚児の世話をするための時間の確保、こうしたことも当然必要になります。
会社役員(社長)など、自分の裁量で仕事の休みを好きなだけ確保できるご両親の家庭から、お稚児さんを選ぶというのは非常に理にかなっているのですね。
接待での対応に関してもどうしていいか分からない、などということでは困りますので、それを出来るだけの器が求められます。

このようなことから、実際問題としてそれなりの地位とお金がある家でないと子どもにお稚児さんを務めさせることは出来ないと言えるでしょう。
伝統ある祇園祭の稚児ともなると、選ばれたその子自身の常識はもちろん、その家庭にかかる負担というのも大変なものなのですね。
会社役員の方の家庭から選ばれることが多いというのも納得です。

ではそのお稚児さんに選ばれた場合、その家庭はどのくらいの費用が必要経費としてかかってくるのでしょうか?
無粋な話かもしれませんが、正直気になりますよね。笑
そちらも確認していきましょう。

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祇園祭 お稚児さんの費用がとんでもなかった!?

祇園祭のお稚児さんに子供が選ばれた場合、どのくらいの費用がかかってくるのでしょうか?
お稚児さんになる権利をお金で買うことは出来ませんが、結果的に子どもがお稚児さんに選ばれれば慣例となる多額の費用がかかるのが実状です。

強制ではありませんが、お稚児さんに子どもが選ばれれば、鉾の維持費にも使われる寄付金などもすることになるでしょう。
祇園祭への理解を示すためのものとして寄付をしないわけにはいかない、と言った感じでしょうか。

また、接待での手土産や、必要であれば食事会へ招いたりといったことも考えられます。
お祝いの品を配ったりということだけでも、それなりの費用になってくるでしょうね。
とはいえこちらはまだ可愛いほうなのかもしれません。

自分の息子がお稚児さんに選ばれれば、その母親も儀式ごとに必要な着物をそろえなくてはなりません。
着物を着る機会は多々あるので、1着ではなく数着用意することになります。

こう言われても普段着物に関心のない方はいまいちピンと来ないかもしれませんが、お稚児さんの家の奥さんの着物を用意すれば、呉服屋さんはそれだけで1年暮らしていけると言われています。
つまりそれだけ凄まじい額ということですね。

このように諸々の費用が発生してくるわけですが、その総額は一体いくらなのか?
実はウン百万などというレベルの話ではなく、ウン千万の話だそうです。(一説では億だという話も)
最低でも2千万円以上だとか言われていますね。
私はこれを初めて聞いた時ヒェッとなりました。笑

しかしこの額を突きつけられると会社役員の息子さんが過去のお稚児さんに多いのも納得ですよね。
正直一般家庭ではとても用意出来る費用ではないでしょう。

お稚児さんになる権利こそお金では買えませんが、莫大な費用を負担出来る家庭環境の子でないとその役は真っ当出来ないことが伺えます。
誰でも務まるわけではない大役だということがよく分かるのではないでしょうか。

祇園祭山鉾巡行 お稚児さんまとめ

祇園祭のお稚児さんは大役だけあって選ばれればそれ相応の振る舞いが必要とされます。
費用もしかりですが、誰でもなれるわけではないのは当然だとすら感じさせますよね。

それなりに家柄や地位などが必要でしょうし、お稚児さんの候補は最初からそこそこ絞られているのかもしれませんね。
祇園祭の山鉾巡行、長刀鉾に乗るお稚児さんには今後も注目していきたいです。

お稚児さんの役割や選ばれてからの生活について詳しくはこちらからどうぞ
祇園祭 お稚児さんの役割と生活はとても大変なものだった!?

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