コロナが終息しない中での敬老会の開催はどうすればいいのでしょう?
デイザービスや老人ホームでの敬老会を中止すべきかどうか悩まれている方も多いと思います。
毎年恒例になっていると、楽しみにして下さっている高齢者の方も当然いらっしゃいますよね。
でもやはり命にはかえられないですし、決断が難しいところ。
どのような選択肢があるのか、一緒に考えていきましょう^^
コロナ禍での敬老会は中止すべき?
コロナ禍での敬老会は中止すべきでしょうか?
実際問題として、不安要素が大きいのは事実ですよね。
デイサービスのように施設と自宅を行き来しているような場合は、やはり控えた方が無難かもしれません。
別々の場所を生活拠点にしている方々が、大勢集まる状況というのはやはりリスクが大きいです。
また、老人ホームのように、施設での生活が主という場合でもリスクがあることには変わりありません。
ただ日頃生活している拠点が同じである場合のほうが、いく分かマシかな?という感じはしますが・・・。
とはいえ何もしないというだけが選択肢ではありません。
例年通りではなく、少しでも喜んでもらえるよう工夫することも可能ですよ^^
コロナ禍での敬老会では何が出来る?
敬老会というとそれなりの人数が集まった催しというイメージが強いですよね。
でもそれではさすがにリスクが大きいです。
何もしないというのはやはり少し寂しい感じがする、少しでもいいから楽しませてあげたい。
そんな気持ちがあるのならば、
・感謝状(表彰状)を渡す
例年よりは寂しいものになってしまうかもしれませんが、何もないよりは喜んでもらえると思います。
出し物などの準備をしない分、感謝状のメッセージを1人1人にむけて丁寧に書く、デザインの凝った物にするなど工夫をこらしてもいいですよね。
できる限り安全な形で何かを提供するというのも、敬老会の1つの形だと思いますよ。
もし敬老会を開催するならどうすべき?
もし例年に近い形で敬老会を開催するなら、できる限りの対策を講じるべきです。
・マスクの着用
・出し物も工夫する
・招待する人数を制限する
などなど。
例えば出し物でしたら、たいていその場で前に出てパフォーマンスを披露しますよね。
寸劇などをされるところも多いと思います。
少しでも飛沫等を防ぐために、
・あらかじめ撮影しておいたものをみてもらう
また、大勢が一箇所に集まるということもはばかられます。
・少人数グループを作り、それぞれ別室で楽しんでもらう
・身内などは招かず、必要最低限の人間だけで開催する
施設によっては身内の方をご招待されるところもあると思うのですが、このような状況下ですから人数を絞る配慮は必要かと思います。
出し物に関しても外部の方に毎年お願いしている施設などもあるかもしれませんが、今年は控えた方がいいかもしれません。(もしくはリモートに切り替えたり)
とにかく敬老会を開催するなら徹底的に対策するよう心掛けましょう。
職員さん同士話し合って、できる限りの配慮をしてみて下さいね。
コロナ禍での敬老会まとめ
コロナ禍での敬老会は心配な点が多々ありますよね。
・徹底的に対策して最小限の人数で行う
など、何かしら敬老の日に行う場合は、例年通りではなく工夫するようにしましょう。
また、感謝状の作り方やプレゼント、挨拶など、敬老会の企画準備については
→敬老会の企画と準備!出し物・挨拶・表彰状や司会進行のやり方について
の記事を参考にして下さい。
お役に立てればと思います^^
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